2008年02月23日

京都ビジネス交流フェア2日目。

昨日も、引き続き京都ビジネス交流フェアへ。
午後からは、弊社のプレゼンがあったので、午後一番で会場入り。
簡単な準備・設営をして、プレゼンへ。
その後、多くの方と交流させていただきました。
最近、プレゼンさせていただく機会が本当に多く、そのような機会をいただけて有難いです。感謝。

プレゼン・交流会後は、京都ビジネス交流フェアも終了の時間となり、弊社が出展させていただいていたブースの片づけをして、帰社。

夕刻からは、お知り合いのM氏からお誘いいただいた「京都デザイン会議」へ。
京都ビジネス交流フェア2日目。
M氏、そしてもうお一人のお知り合いR氏もパネラーとしてお話されていました。
「京都の通りをデザインする」というテーマで約2時間お話されておられました。

デザインに関してはやはり専門外で、パネラーのM氏は、私をチラ見した時、「えらい難しい顔してたなー」と終了後に言われる。
色々分からない部分があったり、疑問に思ったり、考えたりする部分があり、なかなか普段意識の行かない分野を考え、いい刺激に、そして視点を持てたと思います。

ただ、とても気になった箇所があり、それは「誰のためのデザインか?」という視点。
その通りに住まう人、行きかう人、通りをデザインする人、通りにずっと関わる人、一時期だけ関わる人・・・、「通り」といってもその通りに関わる人は色々な訳で、そのうちの誰のためのデザインなのかという部分がずっと気になりました。

デザインというものは、客観的なものというよりも、主観的なウェイトが大きいものだと思います。
個人の好き嫌いの問題。
例えば、「通り」に関して言えば、個人の家をデザインすることは「簡単」です。その家の持ち主が気に入るデザインをすればいい。しかし、個々の家が連なり、それが「通り」を形成するわけで、この「通り」全体をデザインすることは大変難しいなと。
全体の調和を保とうとすると、自分の好きには出来ない。誰かのデザインの中で収まらなければならない。
その誰かのデザインがいいと決めるのは誰か?そして、そのデザインは本当に「いい」のか?

車や、カメラを構成する要素として、もちろん「デザイン」はありますが、スペックでの比較が出来ます。
しかし、「通り」のデザインはスペックで比較していい、悪いの判断は難しいのかなと。
そういう場合の判断基準や判断根拠はどこに求めればいいのか・・・等、色々考えたわけでございます。

頭の中の普段刺激されない部分が刺激され、なかなか面白かったです。



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Posted by ヨシダ クニヒコ at 15:27│Comments(0)ビジネス
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