2008年11月21日

リア王。

昨日は、お知り合いのお誘いを受けまして、狂言師とオペラ歌手が演じるシェイクスピア悲劇「リア王」を観てきました。


狂言とオペラという難しそうなものの組み合わせで、私に理解できるかと不安を抱きつつ、会場に足を運びましたが、そんな不安はすぐに解消し、あっというまに2時間ほどの舞台を楽しませていただきました。
ストーリーは原作どおりですが、役どころ、衣装は日本風にアレンジされており、音楽は、鼓とアフリカの楽器ジャンベで奏でられました。鼓もジャンベも打楽器ですが、その2つで見事に劇中の様子を表現されておられました。また、狂言のスタイルとオペラのスタイルが入り混じり役者さんの感情が表現されていました。

今回は、衣装をご担当されておられる方が私のお知り合いでして、うちのカフェでもポスター掲示していたのですが、東京のお客さんが観て面白かったとおっしゃっておられました。

残念ながら、京都では昨日のみの公演でした。

ご参考までに主催されておられる「Theatre Project Si」さんのホームページをご紹介します。
http://project-si.art.coocan.jp  


Posted by ヨシダ クニヒコ at 21:17Comments(0)日記